1960-02-18 第34回国会 衆議院 外務委員会 第1号
そういう機会が参りましたら、申し上げたいと存じますけれども、この外務常任委員会は外務省の所管事項を審議する責任を持つ委員会であります。そうして国会法の建前から申しますと、四十二条に明らかなように、「常任委員は、会期の始めに議院において選任し、議員の任期中その任にあるものとする。」一度外務委員なら外務委員になった者は、その任期中外政に対する審議の責任と権利を持っているわけです。
そういう機会が参りましたら、申し上げたいと存じますけれども、この外務常任委員会は外務省の所管事項を審議する責任を持つ委員会であります。そうして国会法の建前から申しますと、四十二条に明らかなように、「常任委員は、会期の始めに議院において選任し、議員の任期中その任にあるものとする。」一度外務委員なら外務委員になった者は、その任期中外政に対する審議の責任と権利を持っているわけです。
私は去る三十日に当外務常任委員会の委員長に選定されました。もちろん期待とか希望を持っていなかったのでございましたが、とにかく御好意に対しまして感謝を申し上げます。私は常任委員会の委員としては、大ていの委員会は経験を有するのでございまするが、当委員会についてはいまだ一回の経験もございません。
外交問題については、やはり外務常任委員会が中心になって論議をやるという新しい運営の仕方を今後確立するために、委員長においても格段の努力をしてもらいたいし、またわれわれも一そうその点について努力をしたいと思いますから、佐々木委員の御意見に全面的に賛成の意をここで表しておきたいと思います。
それは結局外務常任委員会の強化という点から、現在の外務常任委員長を今度の特別委員会の委員長にするというような仮定の下にというようなことから取りきめられた。それに対しては私は初めから反対いたしまして、そういうような仮定の下にということではなく、先ず特別外務委員会という、そういうような形式の特別委員会を作ろう。そうしてその構成のメンバーは三十五名にしようというようなことでここに結論が生れました。
○佐々木(盛)委員 新憲法下の国会の運営というものが、常任委員会が中心に行われることは申すまでもないことなのでありまして、従つて外政の最高機関でまるわが外務常任委員会が再三の要求にもかかわらず、事情のいかんは存じませんが、不幸にして所管外務大臣の出席がないことを、私は党派を越えた国民の立場から、国民代表たる立場から特にこの点を強調しておきます。
実は私がこの外務委員会に加えていただきましたのはごく最近のことでありまして、先般初めて出席させていただいたようなわけでありますので、前から外務常任委員会の委員であるなれば、一應こちらの方へお諮りしてからすべきであつたかとも思うのでありますが、先ほどのような趣旨から、私は非常に重大な問題だと考えて、犬養総裁、幹事長並びに政調会長等にも諮りまして、この問題に関する緊急質問をすることにいたしておるのであります
○佐藤尚武君 私は外務常任委員会を預つておる者として申上げるのでありますが、これは全く特別の性質を持つた問題でありまして、且つ又今迄既に在外同胞引揚問題として或る方面では熱心に取扱われて來た問題であります。
それでは本日の議事はこれで盡きましたので、外務常任委員会本日の会議は散会いたします。 午後一時四十四分散会 出席者は左の通り。